はじめに
わたしは最近、FIRE を目指して投資をしています。
資産の90%以上を米国株の投資信託に突っ込み、さらには毎月積立で買い足ししています。
各証券会社では、クレジットカードで積立投資ができるサービスがいくつかあります。
上限の金額はありますが、カードで投資信託を購入し、さらにはポイント還元を受けれる優れものです。
おすすめのクレジットカード×証券会社を紹介します。
そしてポイントの使い道も紹介します。
ポイントは必ず積極的に消化するようにしましょう。
ポイントを使わずに溜め込むのは、他人に無利子でお金を貸しているのと同じです。
来年の積立投資計画
まず最初に結論です。
記事の内容を踏まえ、来年(2022年)からは月に最低15万円を投資しようと思います。
クレジットカード | 月の投資額 | 投資先 | ポイント用途 |
---|---|---|---|
楽天カード | 5万円 | S&P500 | 楽天Pay |
三井住友カード ゴールド(NL) | 5万円 | NASDAQ | カード支払いに充当 |
マネックスカード【クレカ投資は未開始】 | 5万円 | 全世界株式 | ビットコイン購入 |
このほかに確定型拠出年金(企業型DC)も 5.5万円あるので、月々 20.5万円の投資です。
最近は周囲の人から、仙人みたいな生活、と言われるようになってきました。
おすすめのクレジットカード×証券会社
楽天カード×楽天証券(×楽天銀行)
最初にお勧めするのは、楽天カード×楽天証券です。
サイトの使い勝手も非常に良好で、楽天銀行も合わせて3種の神器と呼ばれたりしてます。
月の上限5万円で投資信託の積立購入が可能です。
楽天ポイントが1%還元されます。
つまり、月500円をただでもらえます。
さらに、ハッピープログラムに登録することで、投資信託の残高10万円ごとに、月々3~10ポイント獲得することができます。
(2021/12/29 追記) ハッピープログラムの大幅な改悪が発表されました。
一定の残高に初めて到達したときにのみポイントがもらえるようになるようです。
わたしは、王道の eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500) の積立に利用しています。
楽天ポイント用途
楽天カードの積立投資では、「楽天ポイント」が貯まります。
ポイント消化には、以下の用途が使いやすいと思います。
- 楽天証券で投資信託の購入
- 楽天Payの支払いに充当(期間限定ポイントも利用可)
なお、楽天のキャンペーンで「期間限定ポイント」というのがもらえることがあります。
これは用途も限定されており、投資信託の購入には利用できません。
楽天Payには充当可能です。
積立投資でもらえるポイントは、「期間限定ポイント」ではないので投資にそのまま使えます。
三井住友カード×SBI証券




次に、三井住友カード×SBI証券を紹介します。
こちらも月の上限5万円で投資信託の積立購入が可能です。
わたしは、ちょっとリスクを大きくして、iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス の投資信託を積立購入しています。
カード別のポイント還元率
SMBC が取り扱っている Vポイントが還元されます。
ポイントの還元率は次の3パターンです。
カード種類 | 還元率 | 備考 |
---|---|---|
三井住友カード(NL) | 0.5% | 年会費無料 |
三井住友カード ゴールド(NL) | 1.0% | 年会費 5,500 円 年間100万円利用したら翌年以降の年会費永年無料 ※ただし、投資信託など100万円にカウントされない決済あり |
三井住友カード プラチナプリファード | 2.0% | 年会費 33,000 円 |
プラチナプリファードは、還元率が高くデザインもかっこいいです。
ただし年会費が 33,000 円もかかるので、節約家倹約家にはお勧めできません。
わたしはゴールドカードを利用しています。
5,500 円の年会費が設定されていますが、年間100万円をカード決済したら、翌年以降は永年無料になります。
ただし、100万円にカウントされない決済があるので要注意です。
SBI証券の積立投資もこれにカウントされない対象です。
詳細は「特典の詳細およびご注意事項」で説明されています。
直近で高額な出費の計画があれば、ゴールドカードがお勧めです。
そうでなければ還元率 0.5% のノーマルカードがお勧めです。
Vポイント用途
ポイントの用途はいくつかありますが、「キャッシュバック」が一番のお勧めです。
Vポイントをクレジットカードの支払にそのまま充当してしまいます。
なお、Vポイントを投資信託の購入に利用できる「Vポイント投資」も開始する予定があるようです。(この記事記載時点ではまだ始まっていない)
SBI証券でのその他ポイント
SBI証券の投資信託には、投信マイレージというサービスがあります。
投資信託の残高に応じて、月々ポイント還元を受けることができます。
- 三井住友カード×SBI証券の仲介口座を開設した場合 ⇒ Vポイントで還元
- SBI証券のサイトから口座開設した場合 ⇒ Tポイント or Pontaポイントで還元
マネックスカード×マネックス証券
マネックスカード積立投資は、記事記載時点ではまだサービスが開始されていません。
2022年1月以降に開始予定とのことです。
始まり次第利用しようと思い、口座とカードの作成までは実施してみました。
月の上限を5万として、1% のマネックスポイントが還元されるようです。
なお、年会費は 550 円ですが、年1回以上のカード利用があれば無料になります。
マネックスポイント用途
こちらもポイントの用途がいくつかありますが、Coincheck での暗号資産交換に注目しています。
これを期にビットコインデビューしようと思い、Coincheck 口座も開設してみました。
現時点での不明点
まだサービス未開始であり、いくつか懸念点・不明点があります。
- 対象銘柄の自由度は?
- 積立投資の利用のみでも、年会費無料の恩恵を受けられる?
- 500ポイントでもビットコインの交換は可能?
いまのところは、安心安全の eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)への積立設定を計画しています。
そのほかのクレジットカード投資
以下、その他のクレカ投資を紹介します。
ただし、これらは利用しておらず、利用する予定もないことから、こんなのもあるよーというくらいの紹介です。
エポスカード×tsumiki証券


マルイのクレジットカードであるエポスカードです。
デザインが一新され、いまどきのモダンなカードになりました。
tsumiki証券は、エポスカードありきの証券口座です。
エポスカードのヘビーユーザーであれば、積立してもよいかもしれません。
銘柄数は5つです。
セゾンカード×セゾンポケット・UCカード×セゾンポケット


アメックスを取り扱っているクレディセゾンです。
同社が扱っているセゾンポケットでもクレジットカード投資が可能です。
銘柄は2つのみです。
タカシマヤカード×SBI証券
タカシマヤカードでも積立投資が可能です。
SBI証券との協業であり、銘柄数は申し分なさそうです。