【Rust】 WSL Ubuntu で Rust プログラミング

  • 2022年8月4日
  • 2022年8月11日
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IDE

WSL への Rust インストール

環境

  • Windows 11
  • WSL Ubuntu(バージョンは 20.04)

事前準備

パッケージをアップデートしておきます。

$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade

rustc(Rust コンパイラ)インストール

2通りのインストール方法がありますので、どちらか選んで実施します。
rustup が必要な場面があると思いますので公式手順が推奨です。

  • 手順①:Ubuntu リポジトリからインストール
  • 手順②:公式手順での rustup インストール

手段①:Ubuntu リポジトリからインストール

rustc インストール

次のコマンドでお手軽にコンパイラをインストールすることができます。

$ sudo apt install rust-all

コンパイラである rustc に加え、cargo や rustfmt などもインストールされます。

ただしこのインストール方法ではデメリットがあります。

  • コンパイラのバージョンが最新ではない
  • rustup をインストールできない

一方で、バージョン管理を apt に一任できるので管理が楽というメリットがあります。

バージョン確認

2022/08/04 時点でのバージョンは 1.59.0 でした。

$ rustc --version
rustc 1.59.0

手段②:公式手順での rustup インストール

基本的にはこちらのインストール方法がお勧めです。

rustup インストール

下記インストールコマンドです。
変更がある可能性がありますので Rust のホームページを参照するのが適切です。

$ curl --proto '=https' --tlsv1.2 -sSf https://sh.rustup.rs | sh

参考:公式サイト Rust をインストール

インストール中に以下の選択肢を聞かれると思いますので、1Enter を入力します。

1) Proceed with installation (default)
2) Customize installation
3) Cancel installation
環境変数設定

インストール後は、環境変数を有効にする必要があります。
(.bashrc に追加されていますので、次回ログイン以降は source の実行は不要です)

$ source "$HOME/.cargo/env"

これでインストールできました。

バージョン確認

各種コマンドで正常にインストールできていることを確認します。

$ rustup --version
rustup 1.25.1 (bb60b1e89 2022-07-12)
info: This is the version for the rustup toolchain manager, not the rustc compiler.
info: The currently active `rustc` version is `rustc 1.62.1 (e092d0b6b 2022-07-16)`

$ rustc --version
rustc 1.62.1 (e092d0b6b 2022-07-16)
gcc インストール

公式手順でインストールした場合は gcc が自動ではインストールされません。
インストール未済の場合は追加しましょう。

$ sudo apt install gcc

コンパイルと実行

簡単なプログラムを動作させてみます。

fn main() {
    println!("Hello World!")
}
$ rustc main.rs && ./main
Hello World!

エラーが発生する場合

下記のエラーが発生する場合は gcc が不足しています。
sudo apt install gcc で追加インストールしましょう。

error: linker `cc` not found
  |
  = note: No such file or directory (os error 2)

error: aborting due to previous error